お花見や紅葉など、
季節を感じられる場所を散策して
リフレッシュしています。
薬剤師
安心して医薬品を使用するために
各種法律を確かめ、道を作ります。
- 小笠原 伯奈 Norina Ogasawara
- 2001年度入社
調剤営業本部 薬事部部長
薬学部卒。ドラッグストア勤務を経て調剤専門店へ異動、10年以上勤務の後、調剤営業本部薬事部へ。保健所や厚生局への各種申請業務、薬局・ドラッグストア運営に関するマニュアルの整備、医薬品や薬剤師、登録販売者に関する業務の問い合わせ窓口として、社内の取り組みへの法規的なチェックやアドバイスを行っている。
杏林堂薬局に入社した理由は?
大学卒業当時は病院採用が限られ、調剤薬局への就職が主流の時代。薬剤師=調剤というイメージが強く、特にマンツーマンの調剤薬局は従業員も少ないので長く働けるか不安でした。その点、杏林堂薬局なら調剤をしながら他の業務も経験でき、将来的にどちらの道も選べるかもしれないと考え、入社しました。
入社してからの仕事を教えてください。
最初はドラッグストアに配属され、ビューティーや雑貨を担当していました。その後店舗内の調剤薬局で約5年勤務。そしてもう一度調剤を勉強するために調剤専門店へ異動。そこで約10年間、先輩薬剤師や病院、近隣薬局の方から刺激を受け、調剤の奥深さを学びました。今の部署に配属になってからは、薬局やドラッグストアの運営上の薬事に関する問題を役所や保健所へ相談したり、法規改正に伴う手続きや体制整備を手掛けています。最終的にはお客様に医薬品を安全に使用していただき、地域の皆様の健康増進へつなげたいという共通認識をもって、取り組んでいます。
仕事の上で心掛けていることはありますか?
例えば、新しい試みをしたいと相談を受けたとき、法律上問題ないか、どういうフローを入れるべきかといったことを検討したり、役所や関係部署にお願いに行ったりするのですが、一つでも可能性を広げられるようにするために、日頃から各方面との関係作りを心掛けています。
職場の雰囲気はどうですか?
部署新設と同時に配属されたのですが、薬剤師を10年以上やっていても薬事に関する業務は知らないことばかり。先輩がたや周りの方々にたくさん助けていただきました。また、入社当時お世話になったドラッグストアの先輩が店舗運営部や管理本部で活躍していて、今もご協力いただいています。
杏林堂薬局で働いてよかったのはどんなところですか?
とにかくどんどん新しい取り組みが始まること。そして、店舗がたくさんあるので、地域によって患者様の特色があるのが面白いところですね。また、若い社員の意見にもちゃんと耳を傾け、チャンスをくれる社風なので、やりたいことがある人にはチャレンジしやすいと思います。
学生の皆さんへ Message
薬剤師の活躍の場はたくさんあり、迷うこともあるでしょう。一つを選んでもずっと迷い続けるかもしれません。逆風の中でこそ見える道もきっとあると思います。地域の皆様に必要とされるドラッグストアの一員として、未来に続く薬局・薬剤師として一緒に地域に貢献しましょう。杏林堂薬局でお待ちしています。