後輩や親しい仲間と、
バレーボールサークルでプレーを楽しんでいます。
管理栄養⼠
管理栄養士は資格を取ってからが本番。
スポーツ管理栄養士目指して努力しています。
- 中尾 幸太朗 Koutaro Nakao
- 2021年度入社
健康プロデュース学部健康栄養学科卒。新所原駅南店勤務。店舗の品出しや売り場のメンテナンスを行うほか、管理栄養士として大学生のバスケ部に栄養指導を行ったり、地元の食品ロスに貢献できるクラフトコーラの開発に携わっている。
管理栄養士を目指した理由は?
高校時代、バレー部に所属していましたが、一時期食事が摂れなくなった時期がありました。その時に食について学んでみないかと勧められたのがきっかけで、管理栄養士を志しました。実際に体の仕組みや食事で体が作られることを勉強していくなかで、普段の食事も意識するようになり、スポーツ栄養に関する仕事をしたいと考えるようになりました。
杏林堂薬局を選んだ理由はなんですか?
企業として管理栄養士の業務に力を入れている点です。定期的に勉強会が開催されていることも「管理栄養士の資格を取ってからが本番」だと考えていた私にはぴったりだと思いました。また、スポーツ栄養に力を入れており、幅広く取り組んでいることも魅力でした。公認スポーツ栄養士の先輩もいるので、大学で学んできたスポーツ栄養をより深く学ぶことができています。
管理栄養士としての仕事内容を教えてください。
大学生に栄養指導をしているほか、同期と一緒にトップアスリートと関わる機会もあります。店舗ではお客様の対応をするのですが、例えば夏場は熱中症などの相談が多かったですね。学生時代のサークルで地域の部活動に栄養講話を行ったり、スポーツ雑誌に栄養コラムを書いて掲載したりしていたので、お客様に質問された際も、分かりやすく説明したり、人前で話したりと今の仕事の役に立っていると感じています。
これからのキャリアイメージは?
今の目標は、店舗業務で業績を残し、副店長になること。その後は本社勤務の管理栄養士にキャリアアップし、いずれは公認スポーツ栄養士の資格を取って、店舗とは別の収益を出せるようになりたいです。目標としている先輩や、スポーツ管理栄養士としてのビジョンを思い描き、逆算して今できることにチャレンジしています。管理栄養士が参加するPOPのコンテストに参加したときは、いろんな人が見てくださってアドバイスをいただいたり、社内の新聞で取り上げられたりしました。管理栄養士として頑張っていること、努力していることを、ちゃんと見てくれていると感じています。お客様には管理栄養士がいることをPOPや測定コーナーでお知らせしつつ、周りとのつながりを広げながら自分で仕事を創っていきたいです。
普段心がけていることはありますか?
今の店舗では雑貨を担当しているので、季節に合わせた売り場作りを意識したり、お客様目線になってどうしたら購買意欲がわくかを考えています。
また、管理栄養士としての接客では、「無理に売ることにつなげない」ところも心がけています。ご相談内容によっては、薬やサプリメントだけではなく、いろんな選択肢もあることをお伝えし「ひどいようなら病院に行ったほうがいいですよ」とお話しすることもあります。特に食事やサプリメントはすぐに効果が出るものではなく、長い目で見てやっと変わっていくという面もあるので、お客様に寄り添った説明や栄養指導をすることを意識しています。そうすることがお客様の信頼につながると考えています。
学生の皆さんへ Message
学生時代に力を入れていた栄養士のサークル活動が、就職活動で評価されたと感じました。杏林堂はどんな人にもチャンスが回ってきますが、特にやる気や熱意を持っている人に回ってくると感じています。自分をさらに成長させるきっかけも多いです。私自身、杏林堂に入社して良かったと思えることもたくさんありました。迷ったらぜひ杏林堂へ。みなさんと一緒に働けることを期待しています。